【後半:AWS 初心者向け】AmazonECS(Fargate)でPHP+Apache環境を手動作成!ロードバランサ経由も!

どうも!ヒグッティ(twitter→ヒグッティ@システムエンジニア)です!
今回はAmazonECS(Fargate)でPHP+ApacheのWeb環境を作成します。相変わらず、全てAWSの管理コンソールで手動作成します。インフラのコード化、自動化が進んでいますが、手動で作成し理解を深めようと思います!
今回は長いので前半と後半に記事を分けました。この記事は後半です。ECSの作成をやります!!前半のロードバランサの作成、ECRでのイメージのPUSHを見たい方は以下を参照願います!!

まだ前半を見ていない方は以下を見てからにしてください。

https://www.higutthiengineer.com/2023/11/10/awsecrfargatephp/

やりたいこと

  • AmazonECS(Fargate)(以降、ECSと呼ぶ)でPHP+Apache環境を作成。
  • ロードバランサ経由で接続できるようにする。
  • 全ての作業を管理コンソールから手動で実行する。

全体の流れ

  • ロードバランサの作成(前半)
  • ECRへリポジトリの作成、イメージの登録(前半)
  • ECSの作成(後半)→今回はここから!!

構成

以下のような構成を作成します。

ECS(Elastic Container Service)の作成

ECSの作成は以下の手順で実施します。

  • クラスターの作成
  • タスク定義の作成
  • クラスターにサービスの登録
  • ブラウザで確認

ECS(Elastic Container Service)を作成していきます。最初にクラスターの作成です。

次はタスク定義を作成します。コンテナのイメージURLは作成したECRのレポジトリのURIです。

必要な情報を入力したら作成ボタンを押下しましょう!私は上記で赤枠以外は何も変更していません。

次は作成したクラスターでサービスを登録していきます。

必要な情報を入力したら作成ボタンを押下しましょう!私は上記で赤枠以外は何も変更していません。 今回は検証的な意味で構築しているのでコンピューティングオプションを「起動タイプ」にしています。

前半で作成したロードバランサを作成したサービスに紐づける場合は以下のように設定します。

ECSの作成は以上で完了です。

ブラウザで確認

ロードバランサを紐づけている場合は、ロードバランサのDNSでブラウザに入力して表示しましょう!!ちなみに作成したクラスター→サービス→ネットワーキングにDNS名という箇所があるのでここからブラウザを開けます。

こんな感じでECSを構築してWebアプリを作成することができました!!

まとめ

前半、後半に分けてECSの作成をやってきました。手動で作成した分、何をしているのか?ECSの構築はどんな作業が必要なのかが良くわかりました!本当はECSとRDSやS3でログの設定など色々連携したかったのですが、ボリューム的に無理でした、、
ECSで構築するにはDockerとAWSの理解が必要なので次はDockerについての記事を書こうかな~それともECSと他のAWSのサービスの連携を記事に書こうか迷うな~
この記事が参考になった方は是非、Xのフォローをお願いします!

スポンサーリンク