真面目で優しいシステムエンジニアは損をする⑪~ちょっと休憩~
どうも!ヒグッティ(ヒグッティ@システムエンジニア)です!
私の実体験を元に真面目で優しいシステムエンジニアが損をすることについて書いていこうと思います。 これはフィクションです。とあるシステムエンジニア、ヒグッティの物語です。
前回は 分析機能の要件を固めるまでの話について書きました。
今回はメインの話ではなくタスクやメンバの整理をしようと思います。
メンバ
以下、主要メンバです。これから色々変わると思いますが、現時点でのメンバです。

仲間∶プロジェクトの総監督的な立場。お客さんの中でも、開発経験があり頼りになる人。
PM∶プロジェクトマネージャ。お客さん。正直な人。
優男∶私の上司。経験豊富で会社の窓口的な存在。
沖縄∶別プロジェクトにいるが、色々とサポートしてくれる。優男と仲が良い。
茶髪∶チームメンバの1人。プログラミングが得意。色々と相談にのってもらっている。
向井∶チームメンバの1人。ゲーマー。最近の草食系男子。でも優秀。
ヒグ∶ヒグッティこと私。プロジェクトリーダ。
タスク
今のタスクと進捗具合です。

今の状況でタスクは無事終わるのか?残されたリソースと時間で終わるのか?
今までの語句説明
AWS:アマゾンウェブサービスのこと。サーバだけでなく様々なサービスを提供するプラットフォーム。
Aurora:AWSが提供するデータベース。拡張性や耐久性に優れ値段も安い。最近はいろいろな会社でRDSへの移行が目立つ。
Oracle:主にデータベースを提供する会社であったり、データベースそのものを指す。金融系などのシステムではOracleを使うことが多いイメージ。最近は他のデータベースに乗り換える人も多い。
plsql:OralceのDBを操作するための言語、SQLとは異なり、if文やfor文が書ける。Oracleが全盛期の時代に作られたシステムはplsqlを利用していることが多い。Oracleから別の言語に変換するときは地獄。今回みたいにね。
plsqlから変換できなかった理由:色々あるんですが、トランザクションの書き方が違ったからという理由が一番です。plsqlだとBEGIN〜ENDの間でトランザクションを完結させるんですけど、postgresqlに変換するとBEGINがコメントアウトされてしまったり、トランザクションが入れ子になっていたりとplsqlから変換するのが効率が悪いと判断しました。psqlを知っている人がいなかったという理由もありますが。別のプログラムに変換することが正しい選択だったかは未だにわかりません。
BEGIN
ここの間でトランザクション管理をする。commitしたり。
END;